Synthesis

科学的かつ政治的なことを書きます。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行ったら最悪だった。

どうも、うらにーです。

 

 

はい、映画「ボヘミアン・ラプソディ」今日見に行って来ました。その話です。ネタバレを含むのでこれから見るって人は引き返してください。最悪だと思ったって話なので心して聞いてください。

 

 

私は普段から映画は一切見ない人間で、最後に見た映画が悪夢ちゃんの劇場版です。フォロワーに勧められるままに見ようと思った映画でしたが、劇場に入るとマナーの悪い客はおらず、映画館の雰囲気に魅了されていました。

 

 

 

まず、主人公のフレディという人物が出てきます。彼は父の言うことを聞かずライブハウスに入り浸る出っ歯の青年で、未来のqueenのメンバー二人に自分をボーカルとして売り込みます。

そしてフレディは仲間と試行錯誤を繰り返し、バンドとしてのし上がって行くと同時に、メアリーという彼女ができ、エッチして結婚までします。この彼の奔放さと映画の流れるような展開に私はすっかり引き込まれていました。

 

そしてqueenが一つのツアーを終え、次の仕事をもらうシーンまで来たところで、あってはならないことが起こったのです。

 

 

 

 

 

 

ぼくは眠ってしまいました。

思えば、前日は眠れなくて4時まで起きてたし、昼飯のあとだったので当然かもしれませんが、魔剤やモンエナなどでいかようにも対策できたことでしょう。

 

そして心地よい眠りを迎えたあと、私はふと目を覚ましました。

 

眠りの安らぎとは反対に、映画はケンカの真っ最中。フレディがよくわからん男をクビにしているのです。

そして、寝てる間にフレディはメアリーと離婚しており、メアリーには別のパートナーがいました。

恥ずかしい話、メアリーで勃起してたので気分はかなり悪かったですね。理解できないまま、次のシーンへと移ります。

 

 

次のシーンというのはqueenが記者会見を受けるシーンです。記者たちはまず楽曲についての質問をするのですが、徐々に質問の傾向がフレディのセクシャリティへと変わってゆきます。そこで、私は周りのオーディエンスより一歩遅れてフレディがゲイだと知りました。

 

このシーンも本当に気分が悪かったですね。今よりゲイへの偏見がきつかったというのもあるでしょうが、記者の何が一番嫌いかって自分を神だと思ってることですよ。

国民が私の提供する情報を求めている。私は国民に認められている、だから私は神である、そう思ってるわけです。マジで嫌い

 

 

 

 

 

 

その後、フレディはメンバーともケンカし、一人で仕事をしているとメアリーが現れ、ひととおり話した後で妊娠していることを聞かされます。

初めこそどうにもならない気持ちを文句に変えていたものの、帰り際には自分の気持ちを殺し、「妊娠おめでとう」とフレディは言います。

この言葉を聞き、私は涙を流しました。しかしここに一つ問題があったのです。

 

 

 

 

これは自分がさっきまで眠っていたから流れる涙なのではないか?

 

 

自分としては、悲しいですが眠っていたからだと思います。そしてそのまま内容もわからないまま、ラストのライブシーンを迎えてしまいました。

 

 

感想としては、フレディの苦しみがわかった中盤でずっと寝ていたのでなんとも言えません。

 

 

ここまで読んだ人ならわかるでしょうが、最悪なのは「ボヘミアン・ラプソディ」ではなく私の方です。もう映画では寝ません